Loose Life | 働きたくないしのぶちゃん

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アルバイト経験は何ひとつ無駄にならない!当時の時給やバイト代の使い方

今週のお題「やったことがあるアルバイト」

 

私はこれまで3種類のアルバイト経験があります。すべてジャンルが異なるのですが、今思えばそれらの経験は今も色んなタイミングで役立っています。

当時の時給バイト代の使い方に触れつつ、思い出も交えながらこの機会に振り返ってみます。

 

ギフトショップ

プレゼントボックス

最初のバイト先はギフトショップでした。

ここは自分で選んだバイト先ではなくて、高校生になって初めてバイトをするにあたり、母が「お母さんの知り合いが募集してるからそこにしなさい。バイトをするならそこ以外は認めない。」と、謎に選択肢がなかったため、そこで高校卒業までの3年間、学校終わりにほぼ毎日直行で勤務しました。夏休みなどの長期休暇期間もほぼバイト三昧

小学生の頃から部活に意味を見出せなかったタイプでして、部活動の時間があるならお金が欲しかったんですね。

作業内容は主に贈答品の包装
必要があれば熨斗の印刷、たまに配送のためのデータ入力などを行っていました。包装スキルは今も役立っておりまして、誰かにプレゼントをする時にはある程度のもの・クオリティであれば自分で包むことができます。
おかげで店員さんに有料で頼むことはほとんどないです。洗剤とかビールとか重たいものが多かったので、当時は体力もついたかな。

生活と心にゆとりのある人が多かったこともあるのか、接客時に理不尽な目に遭うことはなかったです。精算も店長など大人が対応してくれたので、勘定が合わなくて帰れないなんてこともなく。高校生らしくバイトできる環境だったと思います。

時給は当時の最低賃金650円くらいだったかな。当時バイトしている友達は稼いだ分は全て自分のために使っていた中、うちは母が決めたルールで半分は母に、残り半分は自分の折半となっていました。夏休み分の総額10万円が最終的に5万円になったときはさすがに虚無感があったものです。片親で貧乏だったので仕方ないですが。

そんな当時の私のお金の使い方は、主に
思春期の時分、貧乏な母に服をねだることができず、どこに行っても長子でおさがりがなく、服自体手持ちが少なかったことあり、バイト代は主に被服費に。

しかしまぁ元々貧しい子が使える金額なんてたかが知れてまして、近所のしまむらで爆買い??するのが精いっぱいというオチww
割合としては半分が被服費半分は貯金という感じでした。

スナック・ラウンジ

スナック・ラウンジ

次に経験したのはスナック・ラウンジでの接客

これは社会人になって2〜3年目の頃、スナックに勤める友人から「女の子が足りないからお試しと思って一回来てくれない?」と言われたのがきっかけ。

当方陰キャなもんで、「接客なんて向いてないがな」と思いながら「これも経験か」と考え直して了承し、ドレスやヘアセットは友人任せで初出勤。

しかしこれが意外と楽しくて

「お酒飲んでカラオケ歌って容姿を褒めてもらってしかもお金がもらえる。こんなに楽しいのにお金ももらえるなんて最高じゃん!」と。下品な下ネタをスルーするスキルは高くなったと思います。
もちろん私が楽しむ裏では、社員の女の子が頑張ってお客さんをお店に呼んだり、ママや周りの女の子たちが働きやすいように配慮しているのもあったと思います。

計3店舗でバイト経験があり、1店舗目はママに嫌われたことをきっかけに辞めて、2店舗目は1店舗目の時に私を気に入ってくれてた人がママになって、1店舗目を辞めた後に声をかけてもらって1年間勤めて、3店舗目は”知り合いの知り合い”が女の子を探しているというので1年間勤めましたが、歯列矯正を機に辞めました。

出勤頻度は平均月1回程度。どの店舗も「可能であれば出勤してほしい」感じでしたが、昼職にバレる可能性が高まるのはイヤだったし、楽しい空間ではありながらお酒・タバコ副流煙を浴びる頻度はできれば下げたいです。厚化粧してコテをあててヘアセットするのも髪・肌によくないですし。

時給は1店舗目が1200円、2・3店舗目は1500円でした。今も探せば時給2000~3000円のところもあるので、歯列矯正が終わってまだ需要があるならまたやりたい…。

この時のバイト代の使い方は今思えば少し贅沢でした。美容院に行く頻度が増えたり、ちょっとブランド品を買ってみたり、服も派手なものになったり、夜の女の子のソレらしい振る舞いを多少していたような。朱に交われば赤くなる。

3店舗目の時にはだいぶ落ち着いて、ちょっと外食に頻度が増えた程度かな。しかしどの店舗の時も半分程度は貯金していたと思います。

電話応対・お茶くみ

電話対応

これは現在従事しているバイトで、地元の求人情報誌で見かけて応募。

保険やお金を取り扱う業種で、日曜日に働ける女性の事務スタッフを募集していた。
当方陰キャは日曜日を持て余していたし、もし出勤が難しくなった場合は事前に連絡があれば問題ないとのこと。

業務内容は主に電話応対来客時のお茶入れ。お茶入れなんて実は人生で初めてくらいのレベルだったのですが、体験して私は結構苦手ということがわかった。ファミレスの店員さんて凄い。

と言っても、頻度その日1回あるかないかなので、めちゃめちゃ空き時間がある。なのでその間は、指示されたデータ入力書類のコピーなどの事務手伝いをしています。やっぱりお茶くみとか接客より、黙って黙々と作業している方が性に合っていると痛感。

時給は1200円。前述のバイトですっかりバイト代感覚が狂っていて、時給1000円を超えないと納得いかない体になってしまったのですが、やはり事務系で時給1000円超えは大変珍しいです。しかし身支度は通常通り、業務内容は座って事務作業であることを考えると、このバイトはスナックよりも割りが良いと感じています。

バイト代の使い道は基本全額貯金ですが、最近は美容医療にハマっているので、今後そその足しにするかも。

バイト経験で自分の得手・不得手を知る

以上が私のバイト経験談。私は昔から貯金が得意だったし、仕事は淡々と1人作業が向いていた模様。

私の時代は「仕事は1つ決めたら長く続けるもの」。それが美徳と考える人が多かった時代ですが、私は若いうちにたくさんの仕事、それも多くのジャンルを経験した方が良いと思っています。当時それを母にプレゼンしたのですが、全く聞き入れて貰えなかったな…(遠い目)

早いうちに得意不得意がわかるし、どんな仕事もある程度ならできるという自信もつくと思う。お金も稼げて色んな人間関係・コミュニティ、価値観を知ることもできるだろう。

今の働く世代の人たちはどんな価値観で、どんな仕事を選ぶのかな。