様々なものが値上がりする昨今、とうとうマクドナルドでの購入金額が合計800円を迎える時代がやって参りました。(Twitterバズより)
これで800円は高いな pic.twitter.com/fmuEsc819q
— たまプラ (@hn19_e) 2023年7月5日
ついにマックも貴族の御食事に…と諦めた方。
お忘れですか、我々日本人には日本発祥のハンバーガーチェーン店・モスバーガーがあることを。
日本国内の食材を多く使用するモスバーガーなら、多少のインフレの影響は抑えられているのではないかと。
ということで今回は、モスバーガー商品の価格とマクドナルド商品の価格を比較。
価格比較で今後どっちの商品を買ったらよいかの材料になればと思います。
※以下は2023年7月時点の価格です。
バーガー
まずはバーガー系の比較。ハンバーガー、チーズバーガー以外はメニュー名が微妙に異なるので、類似品を比較することとします。
左がマクドナルド、右がモスバーガーで、全体的にまだモスのほうが若干高い感じではありますが、その差も以前よりだいぶと縮まっている印象。フィッシュバーガーに関してはたった20円差です。
そしてなんと!チキンについてはモスのチキンバーガーの方が安い!!
ただしマックではグレードを落とせば180円〜のチキンクリスプ、190円〜のチキンクリスプも購入できるので一概には言えませんが。
とはいえボリュームとクオリティ、国産という安心感も踏まえると、もしかするとバーガーに関してはモスの方が満腹度・満足度が高いかもしれません。
モスではバンズが野菜になった菜摘シリーズ、パティが大豆素材のソイパティ、バンズがお米のライスバーガーなどバリエーションが豊富。栄養面・健康面を気遣う方にも満足いただける内容となっていることでしょう。
ソイパティは一時期ハマって色々なところで食べ比べをしたことがあるのですが、モスバーガーのソイハンバーガーは一番肉肉しさを感じることができました。企業努力に天晴。
サイドメニュー
サイドメニューは断然マックの方が安いです。ナゲットについて、マックはソース付き、モスは別売りでこの価格なので、クオリティを問わずにナゲットを買うならマックの方がお得。
サラダに関しては同価格という結果に。
ドリンク
ドリンクは100円以上の開きをつけて、マックが断然安い結果となっています。
ちょっとのどの渇きを癒すために立ち寄るのであれば、マックの方がお得ですが、ホットドリンクの充実度は温かいスープも置いてあるモスの方が良いです。
スイーツ・デザート
デザートはパイとシェイク以外だと同等商品がなかったので、同価格帯のものを比較。
デザートについてはマックの方が選択肢が多く、価格も安くてボリュームたっぷりなので満足度が高い。甘いおやつを食べたい時の選択は、マクドナルドが正解でしょう。
まとめ
- バーガーの価格は大差なし
- チキン系バーガーはモスの方が安い(グレードを落とせばマックの方が安いものがある)
- サイドは基本マックの方が安いが、野菜は同価格
- ドリンクはマックの方が安いが、温かいスープがあるのはモス
- デザートは価格が安く種類も多いマックに軍配
バーガー系はモスバーガーの方がまだ若干高いものの、これだけ僅差となればもはやモスバーガーを買ったほうがコストパフォーマンスが高い場合もあるのではないだろうか。
子供の頃はあんなに高級に感じたモスバーガーが、こんな身近に感じる日が来るとは(マックがインフレしたことによる錯覚)
2024年1月、マクドナルドが値上げを発表しましたので、最新の価格を比較しました→「マック値上げでモスバーガーの時代到来?同等商品の価格を比較」