今週のお題「納豆」
日本人でも好き嫌いが分かれる納豆ですが、私は大好き。
ごはんにかけてもパスタにかけてもそのまま食べても臭くて美味しい。しかも3つ1パックが60~100円程度でお安く買えるのに健康にも良いときた。
納豆を最初に食べた先人に日々感謝しながら、週2~3の頻度で納豆をいただく。そんな頻度で食べるもんなので、たまには味変も必要。
とはいえ面倒くさがりなので、手間のかかることはしたくない。そんな私が納豆に入れるものはごくごく平凡なもの。
しかし私なりのこだわりはそれぞれにあるので、ここで話していきたいと思う。
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からし
山忠「食通の味」のねりからしを愛用(安いから)。
チューブの先から約0.5ミリ程度を出し、付属のタレとともに混ぜる。からし好きの私だが、多すぎると納豆の風味を損なう(感じ取ることができなくなる)ので0.5ミリ程度が適当と判断。
納豆の臭みとからしの鼻にくるツンとした辛みがマッチして美味。今回ご紹介の中で最も簡単で最も採用頻度が高い。
キムチ
冷蔵庫にキムチがあるときはご飯on納豆onキムチの出番。ブランドは基本的にどこでもよいが、辛すぎないのが好み。
小腹がすいたらご飯がなくても納豆inキムチで一品完成。納豆菌とキムチの乳酸菌で腸内環境が整うし、キムチに含まれる唐辛子のカプサイシンで脂肪燃焼促進。
キムチの水分で全体が箸で持ちにくくなってるなら、海苔でくるんで口に運んでも◎。海苔の香ばしい香りとマッチして贅沢な風味に。
ちなみに海苔は前述のからし、後述のねぎともちゃんと合う。お腹の中で膨れて満腹感も得られるのでダイエットにも良い。
もはや完全美容食。スーパーウルトラマックスビューティフード。日韓平和条約。
ねぎ
我が家の冷凍庫にはカット済の冷凍ネギが常備されているのですが、ネギが切れて常温ネギ?を購入した時に積極的に発動します。
納豆×ねぎを堪能できるのは今しかない!と。
冷凍ネギも別に悪くはないのですが、せっかくのネギの臭みが薄れてしまっていたり、冷凍庫独特の臭いが気になるので前向きではない。
カットネギではなくちゃんと1房のネギを買った日は格別で、納豆1パックにカットしたてホヤホヤのネギを山盛りマシマシ。臭い×臭い=旨いの方程式に則り、クサウマ納豆を心底堪能します。
卵黄
最後は難易度が高い卵黄。
味の濃く臭い納豆をまろやかな口当たりの卵黄が包み込み、コクが生まれる。栄養価の高い卵と一緒に食べることで、1回の食事でより多くの成分を摂取することができます。私はパスタの際に特に活用している。
しかし卵まるごとはダメです、卵黄のみでないと。卵白もいれてしまうと納豆に含まれるビオチンというビタミンの吸収が妨げられてしまうので、よっぽど時間が無いという場合でない限、ひと手間かけて卵黄だけにする。
専門家曰く致命的なものではないので気にしすぎる必要はないとのことですが、私個人の体感では卵白も一緒に食べると、腸がボコボコ(痛くもないしおならが出るわけでもない)するのでやんわり避けている。
あんまり…?な味付け
いろんな味変を試す中で、これはあんまり…と思う味付けもありました。
オリーブオイル
納豆1パックに小さじ1杯のオリーブオイルで、便秘解消や血液サラサラ効果が見込めるといわれる納豆×オリーブオイルですが、個人的には微妙。
手持ちのエクストラヴァージンオイルを使用したのですが、納豆がオイルの膜に包まれることで納豆の風味が薄れ、不味くはないですが入れないほうが良い、といった感想。
梅干し
クエン酸による疲労回復、抗酸化作用でがん防止の期待ができる梅干し。食べる前は「梅干しの酸味がアクセントになるのでは?」と思っていたのですが、これは…不味かった。
なんだろう、梅の酸味と納豆の臭みが合体して苦みに変化したような変な味。
美味しく感じることができたら選択の幅が広がったし、健康食の1つとして採用
できたのにな…。
わさび
「からしもイケるならわさびもイケるのは?」と思うじゃないですか?余裕でイマイチでした。
オリーブオイル同様、不味くて食べられないほどではないけど、2回目はない。
からしみたいにフュージョンしないので、別々に食べたほうが美味しいと判断。
手軽な味変で美容と健康を手に入れる
納豆自体が健康に良いと言われるのに、追加のトッピング次第で更に色んな栄養素を獲得できるなんて、なんと素晴らしいのでしょう。
うまい、安い、(臭い)、簡単、美容と健康。こんなに全て揃った納豆を食べることができるなんて、日本人に生まれて本当に良かった。