Loose Life | 働きたくないしのぶちゃん

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【矯正日記 #04】捻転歯矯正のために部分的にワイヤー矯正

前回、3つの歯医者のうち唯一抜歯無しマウスピース矯正を実施してくれる歯医者に決定。

いざ、定期治療費込の80万円(税抜)で契約を結び、虫歯の有無を確認。何年と歯医者に行ってなかったこともあり、小さな虫歯があったようで早速治療。

マウスピース矯正では歯全体をマウスピースで覆い、唾液と接するタイミングが減るために虫歯リスクが高くなります。治療途中に虫歯が悪化した場合はマウスピースがハマらなくなる可能性があるため、事前のチェックは肝心です。

その後は治療計画のために歯並びを念入りにチェック。すると医師から、ワイヤー矯正実施のお知らせが…。

 

捻転歯

その理由は、私の歯の何本かが捻れた生え方をしてしまっているから。

これを捻転歯(ねんてんし)またはねじれ歯といい、矯正の過程で任意の方向に回転をかけて向きを整える必要があるのですが、マウスピース矯正はこの移動・力のかけ方を苦手とするとのこと。

なので、捻転歯の部分のみをワイヤーで向きを変えて、ある程度の方向になったらマウスピースでの治療を開始するとの説明を受けた。

口内にわかりやすい器具が付くのは不本意ではあるが、その方が早く確実。別に全部ワイヤーにするわけではないし、人生経験にもなるだろうと承諾する。

ワイヤー矯正

装着完了

部屋に呼ばれてから、30分もかからず装着完了。1ヶ月もあればある程度回転するだろうと言われました。「ワイヤー」と言われましたが、金具とゴム?で捻れた歯をそれぞれの必要な方向に引っ張っている感じです。

 

※口元画像注意報!!

特に左奥の歯の捻れが大きく、裏側からも力をかけて回転させる必要があるため、裏にも器具を装着しました。

捻転歯矯正
捻転歯矯正

向かって右側の歯(奥から3番目)、捻れ過ぎてほぼ縦みたいになってますよね?これをマウスピースだけで対応するのは時間もかかるし確実性に欠けるのだとか。

これが縦→横の正しい向きに治ることでスペースが確保でき、出っ歯になっている歯が収まるスペースができます。

痛み

装置装着直後は全く痛み無し。施術時間もあっという間だったし、少し構えていた分拍子抜け。「あ、意外とこんなもんなんや」と。

ですが問題なのはしばらくしてから。装着したのはその日の昼過ぎくらいだったのですが、夕方のご飯時になると動かしている歯に猛烈な疼痛

ジクジクと歯に圧がかかっている感覚に、口内に異物があることによる口内の損傷。損傷部分は外(唇部分)を触ると痛みます。

晩御飯を食べるなんて行為はもってのほか。咀嚼時に歯と歯が重なるたびに激痛!一部のみのワイヤー矯正でこれなんだから、全顎ワイヤー矯正の人には尊敬しかない。

「矯正 痛い」「矯正 ご飯」とかで調べると、歯列矯正中で歯痛に悩む人におすすめの食事がヒットするのですが、中でも私の食事を助けてくれたのは蒸しパン。お粥やゼリーなどの流動食がおすすめされる中、美味しい小麦粉を食べることが出来たときは歓喜しました。痛みを感じずに食事ができるって最高。

 

次回

では次回は1ヶ月後、器具を外してマウスピースの型取りを行うところで記事を更新することとします。