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【矯正日記 #08】マウスピース矯正は虫歯になりやすい?虫歯予防と対策

前回、1枚1週間交換の計48枚歯列矯正が開始した記事を書きました。

前回の記事から4ヶ月以上経ち、相変わらず1週間毎にマウスピースを交換して歯の移動を進めているのですが、ある日ふと、「あれ?私の歯ってこんなに汚かったけ?」と歯の汚れが気になり始めました。

所々黄ばみがあって、全体的に汚い…。もしかして虫歯もあったりする…?歯列矯正中に虫歯なんてことになれば、マウスピース再作成ということにもなりかねません。

 

歯医者にクリーニングの予約

歯のクリーニングに関しては、別にどこの歯医者で診てもらっても問題ないのですが、矯正や側切歯が乳歯であることなどを説明する面倒さもあったため、矯正を依頼している歯医者でクリーニングしてもらうことに。

新しい歯医者で人気があるのか、近々の土曜日(仕事休み)の予約が全く取れない…。
時間は1時間以上みておく必要があるということで、出勤前に行くのも遅刻するかもなので不安。仕方がないので平日に有給取得で予約完了。

マウスピース矯正は虫歯リスクがある

歯痛の女性

当日、歯科衛生士の方に「黄ばみと虫歯の懸念がある」旨を説明。

衛生士の方の説明によれば、単に歯医者でのメンテ不足や、セルフケアのやり方が良くないことも考えられるが、マウスピースをすることで通常よりも黄ばみが加速している可能性があると。

人間の唾液には細菌を洗い流すなどの作用があるのですが、マウスピース矯正では歯全体にマウスピースを被せて治療するので、歯に唾液が触れる頻度・量が減る。これにより唾液の自浄作用を受けることができなくなり、黄ばみ・虫歯リスクにつながると。

特にアタッチメントがついている付近は汚れが酷く、かなり丁寧な歯磨きを都度実施しないと落としきれないそう。

私の実感としても過去ここまで汚れた経験は無く、「マウスピースが原因なのでは」と考えていたので、この説明で合点がいきました。

対策

しかしだからと言ってマウスピースを外し続けたり、装着時間を減らしたりすることはもちろんできません。

そこで勧められた対策が、こまめに水分補給をすること。
水は口内の食べかすや細菌を洗い流すのはもちろん、唾液の分泌を促進する効果があります。

唾液には歯を酸から守る働きのあるカルシウムやリンなどの成分が含まれているため、マウスピース矯正中は普段よりも意識して水を摂取することが虫歯予防につながります。

 

しかし私は普段から1.5L以上は水を飲むようにしているのだが、これ以上飲めということなのだろうか…。とはいえ今回、幸いなことに危険な虫歯はなく、黄ばみだけ除去してもらって事なきを得ました。これは水をこまめに飲んでいたおかげかな?

より定期的な検診が必要

日本人の多くは歯に関して頓着がない人が多く、「歯医者に行くのなんて数年単位」という人も少なくないでしょう。

しかし歯科衛生士さんによれば、歯科検診の頻度は3ヶ月~半年に1回が目安と言われています。

マウスピース矯正中は虫歯や歯周病になりやすく、歯の状態や矯正の進捗状況によっては、歯科医と相談して検診の頻度を変更する必要がある場合もあります。

マウスピース矯正中の歯の健康を守るために定期的に歯科検診を受けて、健康な歯を保つようにしましょう。