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ポケモンスリープは充電の減りが早い?!使ってみて感じたメリット・デメリット

今月20日に配信が開始されたポケモンスリープが、X(旧Twitter)でも話題になっています。私の周りでも既に利用している人がいて、おすすめされたので使ってみました。

そこで感じたメリットデメリットについてご紹介します。

 

ポケモンスリープとは

ポケモンスリープ

ポケモンスリープ公式HPより

Pokémon Sleep は、睡眠をより楽しく、より健康的に過ごすために開発されたスマホ向けの睡眠計測ゲームアプリ

アプリを起動してスマホを枕元に置くと睡眠の計測を行い、睡眠時間や寝つき時間、睡眠の質などを記録してグラフで表示してくれるので、自分の睡眠状態を把握することができます。

またアプリ内では、ポケモンたちが眠っている島を冒険することができます。ポケモンの寝顔を撮影して図鑑を完成させたり、ポケモンを集めて育てたりすることができます。

基本プレイ無料で、睡眠の質を向上させたい方、ポケモンが好きな方におすすめです。

とにかく可愛い

この「可愛い」という要素、ポケモンスリープ最大のメリットと言えると思います。

睡眠管理アプリって既にたくさんあって、トライしてみようと思うもなかなか動き出せなかったり、継続できなかったりという問題があるのですが、この可愛いという事実が続ける意欲に繋がり、ちょっと始めてみようとアプリをインストールするまでに至らせるパワーがあると思うのです。

いやぁ可愛いは正義。

遊べる要素が盛りだくさん

あの株式会社ポケモンが作ったということで、ゲーム要素がかなり盛り込まれた睡眠アプリだなと思いました。

ログインボーナス、カビゴンや見つけたポケモンの育成、アイテム収集、レシピ収集など、やりこむためのミッションがたくさん設けられているので、ゲーム好きな人は飽きずに続けることができるでしょう。

しかしこれは朝忙しい人にとってはデメリットにもなり得ます。単純に睡眠状況だけ管理・確認したいのに、ポケモンの世話をしたり集めたアイテムを管理したりというのは面倒な作業になってしまうかも。

私は起きてから家を出るまでに時間が無いタイプなので、寝起き早々ポケモンにあれこれやらされるのにはストレスを感じてしまいました。可愛いは可愛いのですが、寝ぼけ眼では正直そこまで認識できませんwww

ポケモンと一蓮托生

「睡眠時間が多いほどポケモンの体力が回復する」という連動・一体感を大事にした世界観であるがゆえに、ショートスリープの人、普段から寝不足・不規則な生活の人が計測した場合に、ポケモンの様子がぐったりしてしまいます。

「ゲームだから」と気にならない人なら良いですが、可愛いポケモンたちが自分の睡眠時間が短いせいでやつれていくのはメンタルがやられそうですww

まぁ、そうならないために「ポケモンたちのためにしっかり寝よう」と意識づけさせることが目的なのだとは思いますが。私の場合この意識になると逆に寝れなくなりそう

また、単純に正しく計測ができなかった場合も寝てなかったことになるので、きちんと寝る人のポケモンでも体力が回復できない可能性は十分にあります。

スマホはベッドの上(枕元?)必須

私は普段、就寝時のスマホはベッドの側(の床)と決めているのですが、ポケモンスリープはどうやらスマホベッドの上や枕元でないときちんと計測ができないようで、試しに床置きで計測してみたところ睡眠の波形がずっと「ぐっすり」のままだったり、6時間寝ても4時間しか寝てないことになっていたり(2時間は「測定できなかった時間」に分類される)。

寝返り時の振動や音を感知して「うとうと」「すやすや」「ぐっすり」の分類をしていると見られ、固い床などではきちんと測定できないらしい。
ちなみにこの夏、ござの上で寝ている知人がいるのですが、その子は周りと比べて測定できていない日が多いようです。個体差もさることながら、就寝環境も大いに影響しているのかも?

このスマホはベッド上or枕元ルールも、私にとってはデメリット
電磁波問題が気になるし、慣れの問題かもしれませんが、顔の近くに固いものがあると思うとなんだかソワソワして熟睡できません。

電池の減り方

基本は充電しながらの使用を推奨されている本アプリですが、試しに電池47%のところで充電せずに記録開始。「残量が少なくなっています。充電してください」的なメッセージが表示されるも無視。

残量が少なくなっています。充電してください

起床時間の6時間後に電池残量を確認すると、なんと残り14%に!!!
減りすぎww30%も使ってんのwww???

私のiphoneのバージョンはiphone8。バッテリーの最大容量は84%と、そこそこ古いのもあるかもしれませんが、それにしたって…。

ちなみに同時期にポケモンスリープを始めた知人(iphoneSE、バッテリー容量98%)も6時間睡眠で充電無しで放置した翌日は20%近く減っていたそうです。

計測中の減りも激しいですけど、通常使用中もすぐにスマホが熱くなるので、その点は大きなデメリットであると言えます。

消費電力だけでも改善してくれ

まとめると、

メリットは

  • ポケモンの寝顔やキャラが可愛い
  • ゲーム性が高い
  • 楽しく続けることができる

デメリットは

  • 忙しい人には不向き
  • 電池の消耗が半端ない
  • やることが多い
  • スマホはベッド上or枕元必須

個人的に、現状はメリットよりもデメリットの方が大きくて、続ける意欲が薄れています。ポケモンは昔から好きだし、そんなポケモンから出た睡眠アプリならと興味が湧いて使ってみましたが…。

せめて消費電力を5%〜10%程度に抑えてくれると良いのですが、今後改善が無いようであれば継続はないと思います。せっかく可愛くて癒やされるしゲーム性高いから、頑張ってはほしいけど。