アイメイクをアップデートしたい。
しかしモノにできていない最新コスメを買って失敗するのは怖い。自分にはどんなカラーが似合うかもわかっていない。
そんな臆病な貧乏人を助けてくれるのが100均コスメ。
ということでこの度、つまんないメイクを脱するためにダイソーで3つのアイメイク用品を購入。
今回はその中から、下写真中央の&.(アンドット)のアイカラーペンシル(コーラルピンク)の使い心地をご紹介。
&.アイカラーペンシル
&.アイカラーペンシルは2023年7月に発売された繰り出しタイプのアイカラーペンシル。
「するんと引けてピタッと密着」をキャッチコピーに、なめらかな描き心地で高密着を実現。よれやにじみが少なく、長時間きれいな仕上がりをキープします。
100円(税抜)というプチプラ価格にもかかわらず高品質で使いやすいと評判で、初めてアイカラーペンシルを使う方やコスパ重視の方にもおすすめ。
カラーはブラウン、コーラルピンク、テラコッタ、バーガンディの全4色展開。
それぞれにラメが配合されており、ブラウンとテラコッタがイエベ、コーラルピンクとバーガンディがブルベ向きと見えます。私はブルベで涙袋にも使えるペンシルを探していたため、コーラルピンクを購入。
というか田舎ということもあってか、ブラウンとバーガンディは店頭に売ってなかったので実質2択だったのですがね。
成分
シクロペンタシロキサン、パラフィン、フェニルトリメチコン、(VP/ヘキサデセン)コポリマー、イソドデカン、ポリエチレン、マイクロクリスタリンワックス、アルガニアスピノサ核油、ジメチコン、フェノキシエタノール、メチルパラベン、エチルパラベン、〔+/-〕マイカ、合成フルオロフロゴバイト、ホウケイ酸(Ca/AI)、酸化チタン、酸化スズ、酸化鉄、赤202
「スキンケア発想」というキャッチフレーズを謳っていますが、シクロペンタシロキサン、パラフィン、フェニルトリメチコン辺りがプラスに作用する感じですかね。
皮膚コンディショニング剤としてアルガニアスピノサ核油配合。
個人的に不要なのでは?と思ったのはポリエチレン、マイクロクリスタリンワックス。
以前触れたコチニールは本アイテムには含まれておらず、代わりの色素として合成着色料の赤202が採用されています。
色味
キャップを外してペン先を見ると、結構濃い。パッケージに書かれている色とはかけ離れた色味に不安を覚えつつも、いざスウォッチ。
書いてみれば案外薄く、思っていたよりもラメたっぷりでややオレンジ味が強い印象。
コーラルピンクというよりはサーモンピンクに近い。
涙袋に使った場合は結構存在感がありそうなので却下。目周りにサーモンピンクラメを足したい時に使う方向に予定変更。
硬さ
まずは手の甲、一の腕裏に書いてみる。これらに書いた感じでは、難なく書けるという感覚。
次に目元に書いてみるが、私の目元の皮膚が柔らかいのか、衰えてハリが無くなっているからか、目元に書くにはややコツや力が必要な気がする。
「するんと引けて」は無いと思います。
密着度
書いた跡はペンで書いたというよりは、膜が張ったような筆跡。色味と相まって、ナチュラルと言うよりは華やかな印象になります。(ポジティブ表現)
悪く言うなら「書いてます」感。
折れやすい
パッケージ裏面に「中身を出しすぎると折れる可能性があります。」との注意書きがあるのですが、私の場合は出しすぎてないし書いてもないのに購入後すぐに折れているのが発覚。
店頭にあった時に誰かが落としてペンの中で折れたのか、私が購入後未開封の状態に安心して乱暴に扱っていたのか…。理由は不明ですが、購入の際は後ろにあるものを購入したほうが安心かも。
結論:最初のカラーペンシルとしては良い
若干硬い・折れやすいというデメリットはありましたが、税込110円というプチプラで手に入るのですから、初めてのカラーペンシルとしては十分だと思います。
慣れない色の試し・新色の挑戦としても良いでしょう。
ただ個人的にはリピなし。ナチュラル派かつブルベとしましては、たまに使ったとしても日常使いはしづらそう。涙袋としてはもちろん、通常のカラーペンシルとしても使いにくそうです。
色さえ合えばコスパ最高のカラーペンシルだったんだけどなぁ、残念。
次回は冒頭画像右の&.アイシャドウパレット02a ピンクモーブの使い心地・色味をレビューしたいと思います。