前回の記事で、「20枚目になって開きが縮まらないようなら歯医者に～」と書いたのですが、結局21枚目時点で歯医者に報告。アンフィットが認められて5回目のマウスピース再作成となりました。
再作成から約3週間後にマウスピース到着。これまで2週間前後で連絡が来ていたところ、今回は約3週間という遅い到着に、「今回は枚数が多いのでは…」と不安に思いつつ歯医者を受診。
バイトランプ部分がカバカバ
受診内容の前に、まずは保定用に使っていた21枚目のマウスピースの状態について。
次回マウスピースが出来るまでに最後のマウスピースを保定として使用することはもはや慣れたもんなのですが、今回のマウスピースにはバイトランプがついています。（バイトランプについてはこちらから）
この部分が、結構多大な不快感をもたらしました。
今回の着用日数はこれまでで最も長い1ヶ月以上。下の歯が当たることでバイトランプ部分が削れ、その部分に喋る時・寝る時に舌が触れ、なかなかに気が散ってしまいます。受け取り直前の週は、1日の最後には舌先がヒリヒリしてしまう毎日でした。
バイトランプ付きで治療中の方はご注意くださいませ。
右奥2番目の歯も遅れ
再作成の際に合わせて言われたこととして、「特に右奥2番目の歯が遅れている」とのこと。
医師曰く、「アタッチメントがだいぶ削れてきて、マウスピースの動きについていけてないのかも」とのこと。
なので今回の治療計画では、右奥2番目のアタッチメントを取り替え。以前はコンパクトなアタッチメントでしたが、今回はかなり存在感があります。しかしマウスピースをしてしまえば特に違和感は無し。
捻転歯は意外と良い感じ
そして今回も再作成のきっかけとなった左上顎の捻転歯ですが、こちらは意外と上手く進んでいるらしい。
前回のマウスピースから捻転歯の裏側にもアタッチメントがついていたのですが、今回からはそれが無くなりました。
個人的には合っても無くても感覚はそんなに変わらない。
ゴム掛けの位置変更
進みの遅い奥歯をきちんと奥に動かし、前に出た歯をしっかりと引っ込める力を強めるために、ゴム掛けする位置が変更に。
上の位置は変更なしですが、下の歯の奥から2番目の歯→一番奥の歯に変更。2番目に設置していたボタンを撤去し、マウスピース自体に引っ掛けが施されていました。
ちなみにもらったマウスピースをよく観察すると、2番目部分にも引っ掛けがあります。これについて質問すると、「もし進める過程で最奥より2番目が適していると判断した場合に対応するため」とのこと。再作成より良策であると感じます。
早速ゴム掛けにトライしたのですが、これがスッゴく難しい…！！
前回は突き出たボタンに対して引掛けをしていましたが、今回は歯に面したマウスピースの引掛け。しかも一番奥なので、内側の頬肉がマウスピースを隠して上手く引っ掛けることができない…。これもいずれは慣れで解消されるとは思うのですが、しばらくは鏡が欠かせなくなりそうです。両方掛け終わるのに10分以上を要してしまいました。
ゴムのサイズは8mm→6mmにパワーアップ。
バーチャルケア中止
クリニックからの申し出で、バーチャルケアは一旦中止ということになりました。（バーチャルケアの詳細は過去記事から）
「患者様によって撮影の精度にバラツキがあり、平等で正確な管理ができないと判断したため、今後はしのぶさんもご来院での診察とさせていただきます」とのこと。
正直、歯科医の方からそのような話がなければ、こちらからバーチャルケアの精度について詰問しようと思っていたので、お話をいただいて良かった。
以前のクリニックからの説明では、「毎週チェックすることで精度が上がる」と言っていたのに、アタッチメントのズレは見つけてもらえないし、奥歯の進みが悪いのも気が付かないのでは、
「どのへんの精度が上がってるんだい？？？」
と聞かれても仕方のないことでしょう。
次回は12枚目のマウスピースを完了した時点で、進捗が問題ないか診察してもらうこととなっています。
5周目のマウスピースの枚数
そして今回の気になるマウスピースの枚数は、46枚。前回の30枚から16枚の増加…。
装着日数は5日とそのままですが、前回の年内完了予定は儚く散ってしまいました。現状は5日ですが、奥歯が動かなかったらまた7日装着、もしかするとそれ以上になるかも？？？なんて考えると鬱になりそうなので止めます。
今はひとまず12枚を完了し、次の診察に良い結果を残せるように淡々と、しかし着実に歯が動くように頑張ります。
